- ASPが担うのは計測と支払い。報酬、クッキー、トラフィックのルールは今も各ブランドが決めています。
- 仮想通貨ブランドの品ぞろえが最も広いのはImpactで、Kraken、Coinbase、Crypto.com、Bitpanda、Ledger、Nexo、Gemini、Wirexなどを扱います。
- 最低支払額は低め:ImpactのAutopayは$10、FlexOffersは$25、Daisyconは€25、CJは口座振込で$50。
- ASPの掲載が有効で正式なものかは、必ずブランド自身のアフィリエイトページで確認しましょう。
仮想通貨ブランドの多くは、アフィリエイトプログラムを自社の管理画面で運営しています。しかし、アフィリエイトネットワークアフィリエイトネットワーク 多数の広告主とアフィリエイターをつなぎ、計測・レポート・支払いを一つのアカウントで管理する仕組みです。日本ではASPとも呼ばれます。 詳しく(日本でいうASP)に掲載しているブランドや、ネットワーク経由でしか提携しないブランドも増えています。たとえばCrypto.comやBitpandaを紹介したいなら、入口はネットワークしかありません。このページでは、ネットワークが役立つのはどんなときか、どのネットワークがどの仮想通貨ブランドを扱っているか、それぞれの最低支払額、そして有効な掲載と終了済みや不正な掲載の見分け方を解説します。
仮想通貨の直接提携プログラムとASPの違い
ネットワークの仕事は3つです。広告主広告主 成果に対して報酬を支払う企業です。あなたが紹介する案件の取引所、ウォレット、アプリなどを指します。 詳しくのプログラムを掲載すること、クリックとコンバージョンを計測すること、そしてあなたに報酬を支払うことです。条件を決めるのはネットワークではありません。報酬、クッキー期間、許可されるトラフィック、対象地域は今も各ブランドが決め、審査もブランドごとに個別に行われます。
そのため、どちらを選ぶかは主義ではなく実務の問題です。両方のルートを持つブランドを見ると、違いがよくわかります。
| ブランド | 直接提携 | ネットワーク経由 |
|---|---|---|
| Kraken | 自社のクリエイター枠、USDC払い | メディアやネットワーク向けのImpact枠、法定通貨払い |
| Ledger | 最低€50かつ2件以上 | Impact、最低額なし |
| MoonPay | 導入事業者向けB2Bマークアップ0.5〜1.25% | Impactのクリエイタープログラム、financeAdsで€30のCPA |
事務手続きの面では、たいていネットワーク経由が有利です。銀行やPayPalへの法定通貨での支払い、税務フォームの提出は1回だけ、多くのブランドを1つの管理画面で扱え、最低支払額も低めです。柔軟性の面では、直接提携が有利なことが多いです。仮想通貨での支払い、専任のマネージャー、交渉で決まる料率があります。これから始める方は、まず仮想通貨アフィリエイトの始め方ガイドをお読みください。すでにトラフィックがあるなら、両方を並行して運用し、ブランドごとのEPCEPC 1クリックあたりの報酬額です。報酬総額を送客したクリック数で割って求め、支払い方式の違う案件同士を比べられます。 詳しく(1クリックあたりの収益)を比べましょう。
どのASPがどの仮想通貨ブランドを扱っているか
多くのネットワーク紹介ページが省いているのが、この疑問です。下の表は、当サイトのカタログにある各ネットワークと、調査で見つかったそのネットワーク上の仮想通貨ブランド、さらに最低支払額と支払い時期をまとめたものです。ブランドごとの料率は各ネットワークの管理画面内にあり、頻繁に変わるので、ブランドの一覧は保証ではなく出発点として扱ってください。
| ネットワーク | 確認できた仮想通貨ブランド | 最低支払額 | 支払い時期 |
|---|---|---|---|
| impact.com | Kraken、Coinbase、Crypto.com、Bitpanda、Ledger、Nexo、Gemini、Wirex、Bitcoin IRA、MoonPay | Autopayで$10 | 15日までに報告、29日に支払いというケースが多い |
| FlexOffers | CoinTracker、Coinbase(米国向け2件)、Trezor、Tangem、BitIRA | PayPalまたは口座振込で$25 | 毎月、Net-60 |
| financeAds | MoonPay、Finst、Bit2Me、YouHodler | 非公開 | 非公開 |
| CJ Affiliate | Coinbase(英国向け) | 口座振込$50、小切手$100 | 毎月20日ごろ |
| Daisycon | CoinMart App、Bitmymoney | €25 | 毎月15日ごろ |
| Fuul | オンチェーンのプログラム(Vertex Protocol、Coinbase Developer Platformなど) | 非公開 | オンチェーンで請求、条件はプロジェクトが設定 |
impact.comは、主要な仮想通貨ブランドにとって標準的なネットワークです。Coinbaseのアフィリエイトページは、Impact上の「Coinbase-Consumer」キャンペーンからの申請を案内しており、紹介ユーザーの取引手数料の50%を最初の3か月間支払います。Crypto.comとBitpandaはImpactだけで運営しています。Nexoはアフィリエイト枠の計測と支払いをImpactで行っています。Geminiはコンバージョン口座1件につき定額$25、Bitcoin IRAは入金済みの新規ユーザー1人あたり最大$2,000をうたっています。ブランドのルールはオファーと一緒についてきます。KrakenとWirexはどちらも、クリックと登録が同じ端末・同じブラウザで行われることを求めており、取りこぼした紹介を手動で付け替えることはしません。審査はブランドごとに個別で、KrakenとWirexはどちらも約5営業日としています。
FlexOffersは米国中心のネットワークです。CoinTrackerを1件16%、クッキー30日で掲載しているほか、Coinbaseの米国向けオファー2件(うち1件はレベニューシェア)、TrezorとTangemも扱っています。第三者のレビューによると、より早いNet-7の支払いを受けるには条件を満たす必要がある場合があります。
financeAdsは10市場で展開する金融専門のネットワークで、EUと英国に強みがあります。プログラムページには許可されるチャネルと承認期間が最初から明記されています。MoonPay INTは英国、イタリア、スペイン、フランスで初回取引1件€30、承認期間はNet30です。YouHodlerのクッキーは60日です。
CJ Affiliateは仮想通貨の取り扱いが少なめです。Crypto.comはここで登録1件最大$20、クッキー30日で始まりましたが、その後Impactへ移りました。英国のCoinbaseのオファーはCJで計測されていますが、Coinbase自身のページでは英国プログラムは終了したとされています。確認が必要な理由がよくわかる例です。
Daisyconは仮想通貨専用のチャネルを持ち、ベネルクス中心の小規模なカタログを扱っています。Basicプランでは、広告主がDaisyconに支払った後に報酬が支払われます。有料のPremium(1.95%)や週次のHigh-speed(2.25%)プランを使うと早くなります。メディア運営者へのビットコインでの支払いはすでに終了しています。
Fuulはマーケットプレイスではありません。オンチェーンのアフィリエイトプロトコルです。各プロジェクトが自分のプログラムを展開し、固定、割合、プール型の報酬を設定し、ノンカストディアルなコントラクトに資金を入れます。あなたはそこからプロジェクトのトークン、ステーブルコイン、ポイントで報酬を請求します。
ASPの最低支払額と資金の流れ
ネットワークの最低支払額は、多くの自社運営の仮想通貨プログラムと比べて低めですが、最低額以上に差が出るのは支払いのタイミングです。ImpactではAutopayにより、残高が$10または現地通貨の同等額を超えると送金されます。米国在住の場合や米国ブランドと取引する場合は、年間の報酬が$2,000に達した時点で税務フォームも必要になり、承認されるまで支払いが止まります。Impact上の仮想通貨ブランドは通常15日までに収益を報告し、翌月29日に支払うため、月初のコンバージョンが銀行口座に届くまでにはおよそ8週間かかります。
FlexOffersは$25から、Net-60の条件で毎月支払うとされています。たとえば3月に発生した報酬は6月1〜7日に支払われます。CJは毎月20日ごろで、口座振込なら$50から、小切手なら$100からです。DaisyconのBasicプランは広告主がDaisyconに支払うまで待つため、より早いプランを販売しています。Fuulにはネットワークとしての支払いがまったくありません。各プロジェクトの報酬をオンチェーンで請求し、多くはそのプロジェクト独自のトークンで受け取るため、報酬を得た時点から売却する時点までに価値が変動することがあります。
仮想通貨アフィリエイトASPへの参加方法
- メディア運営者アカウントを1つ作る。サイトやチャネル、税務情報、受け取り方法を登録します。Impactでは、米国在住のパートナーと米国ブランドと取引するパートナーは、年間の報酬が$2,000に達すると承認済みの税務フォームが必要です。
- 仮想通貨ブランドごとに個別に申請する。審査は広告主ごとです。ブランドが審査するのはそこなので、読者層、[[geo|GEO]](対象地域)、トラフィックソースは正直に書きましょう。
- ネットワーク内でブランドの規約を読む。料率、クッキー期間、禁止トラフィックは、申請後や契約の承諾後にしか見えないことがよくあります。
- サブID付きの計測リンクを作る。ネットワークのリンク作成ツールを使い、掲載場所ごとにタグを付けておけば、あとでブランドを比べたりレポートを検証したりできます。
- 最初のコンバージョンを自分のログと照合する。1か月目のズレは、半年後のパターン化したズレよりずっと解決しやすいものです。
仮想通貨のCPAネットワークと固定報酬
CPAネットワークCPAネットワーク 定額の成果報酬型案件に特化したアフィリエイトネットワークです。スマートリンクや頻繁な支払いなど、広告運用者向けの機能が充実しています。 詳しくは、収益のシェアではなく成果1件ごとに固定額を支払います。仮想通貨では純粋なCPAオファーはレベニューシェアより少ないものの、ネットワーク側に最も多く集まっています。
固定報酬は予測しやすく、トラフィックの仕入れコストと比べやすいため、広告運用者に好まれます。一方で条件もついてきます。承認期間(MoonPay INTではNet30)、GEOのリスト(MoonPay INTでは4か国)、そして多くの場合、成果となるアクションの定義です。たとえば登録ではなく初回取引が成果、といった具合です。CPAオファーに何が成果になるか書かれていなければ、トラフィックを送る前に質問しましょう。1回限りの報酬と生涯レベニューシェアの比べ方は、CPA・RevShare・ハイブリッドの比較ガイドで解説しています。
仮想通貨アフィリエイトASPの不正:確認すべき危険信号
仮想通貨のネットワークで起きる問題の多くは、手の込んだ詐欺ではありません。古い掲載、無許可の再販業者、不透明なレポートです。ネットワークのオファーを軸にコンテンツを作る前に、次のサインを確認しておきましょう。
- ブランドがすでに運営していないプログラムの掲載。Upholdのアフィリエイトページはすべての言語で404を返しますが、第三者のトラッカーでは今も複数のネットワークでUpholdのオファーが「公開中」と表示されています。終了したプログラムに送ったトラフィックは、報酬が支払われないかもしれません。
- ブランドの実態と合わない独占の主張。あるトラッカーはTrezorをFlexOffers独占としていますが、Trezorはaffiliate.trezor.ioで自社ポータルを運営しています。実際にどのルートに対応しているかは、ブランドの公式アフィリエイトページで確認しましょう。
- 規約にたどり着けないネットワーク。一部の小規模なCPAネットワークは、トラッカー上ではKrakenやNexoを扱っているとされていますが、公式の規約を確認できませんでした。当サイトがそれらをカタログに載せていないのはそのためです。
- ブランド自身の料率を大きく上回るCPA。ネットワークがブランドの直接料率よりはるかに多く払うなら、その差額がどこから来るのか質問しましょう。
- 参加費や出金手数料。financeAdsはメディア運営者の登録は無料と明記しており、それが業界の標準です。Daisyconのような有料の早期支払いプランは、料金が明確に示されているべきです。
- 説明のない否認や「削られた」コンバージョン。毎月、自分のクリックと登録のログをネットワークの数字と照らし合わせましょう。
シェービングシェービング プログラムやネットワークが成果を意図的に少なく報告し、報酬を減らす行為です。証明は難しいものの、SubIDとポストバックが役立ちます。 詳しくとは、広告主やネットワークがあなたのコンバージョンをこっそり少なく報告することです。防御策は自分のデータです。すべてのリンクにサブIDSubID クリックの発生元(ページ、バナー、広告、Telegram投稿など)を記録するために、アフィリエイトリンクに付ける追加のラベルです。 詳しくを付け、ネットワークが対応していればサーバー間のポストバックを使い(ImpactはポストバックとAPIを提供しています)、データのエクスポートを保管しておきましょう。設定方法はポストバックとサブIDの計測ガイドで解説しています。
不正は双方向です。ネットワークやブランドは、インセンティブ付きのトラフィック、自己アフィリエイト、ブランドビッディングに対して報酬を取り消します。Impact上の仮想通貨ブランドの多くは、「Offline」や「Other」のパートナー種別、非公開のSNSアカウント、更新が止まったサイトも不承認にします。最初の取り消しを受けてからではなく、申請する前にネットワーク内で各ブランドのルールを読みましょう。
ASP経由で取り組むときのトラフィック戦略
ネットワークを地域に合わせる。 米国向けのコンテンツサイトはImpactとFlexOffersから最も多くを得られます。EUや英国のメディア運営者は、Impactにはない地域のオファーをfinanceAdsやDaisyconで見つけられます。DeFiのコミュニティやトレードのグループは、まさにFuulが想定している読者層です。
直接提携できないブランドにはネットワークを使う。 Crypto.comとBitpandaはネットワーク経由のみです。法定通貨での受け取りも望む取引所系のアフィリエイトは、自社運営の提携と並行してImpactのアカウントを追加することがよくあります。どの取引所がどのルートを使っているかは、取引所のアフィリエイトプログラムのページで確認できます。
報酬モデルでブランドを分ける。 レベニューシェアのブランドは長く読まれるSEOSEO 検索エンジン最適化のことです。検索されるテーマで上位表示されるページを作り、Googleから無料の自然検索流入を得ます。 詳しくページに、固定CPAのオファーはニュースレターや比較ウィジェットのように成果単価を予測したいキャンペーンに使いましょう。
ネットワークだけでなくブランドのルールを見る。 CoinbaseのImpactオファーは3か月間、Geminiは1回だけ、Nexoは紹介ユーザーが登録してKYCを通過してから最初の12暦月分の手数料に対して支払います。ネットワークの管理画面では、この3つはまったく同じに見えます。
チャネルのアイデアは仮想通貨のトラフィックソースをご覧ください。ネットワークとすべての直接提携プログラムを並べて比較するなら、プログラム一覧をお使いください。
よくある質問
仮想通貨のアフィリエイトASP(ネットワーク)とは何ですか?
多くの仮想通貨ブランドのアフィリエイトプログラムをまとめて扱うプラットフォームです。一度登録すれば、ネットワーク内で各ブランドに提携を申請し、ネットワークの計測リンクを使い、報酬をまとめて1回で受け取れます。例としてimpact.com、FlexOffers、financeAds、CJ Affiliate、Daisyconがあります。
仮想通貨のCPAネットワークとは何ですか?
レベニューシェアではなく、登録や初回取引といった成果1件ごとの固定報酬を中心に扱うネットワークです。仮想通貨の固定報酬の例には、financeAdsでのMoonPayの初回取引1件€30、ImpactでのGeminiのコンバージョン口座1件$25、DaisyconでのCoinMart Appの€50があります。
ASPに参加するのと、ブランドに直接申し込むのはどちらが良いですか?
法定通貨での受け取り、1つの管理画面、そしてImpactのCrypto.comやBitpandaのようにネットワーク経由でしか提携できないブランドにはASPを使いましょう。自社プログラムのほうが報酬が高い場合や仮想通貨で支払われる場合は直接申し込みます。KrakenのクリエイタールートはUSDC払いです。両方を併用するアフィリエイトも多くいます。
仮想通貨アフィリエイトASPの不正はどう見抜けますか?
ブランド自身のアフィリエイトページがすでに消えているオファー、規約にたどり着けないネットワーク、ブランドの直接料率を大きく上回るCPA、参加費の要求、理由の説明がない成果の否認には注意しましょう。トラフィックを送る前に、すべての掲載をブランドの公式アフィリエイトページで確認してください。
仮想通貨アフィリエイトASPの最低支払額はいくらですか?
ImpactのAutopayは最低$10、FlexOffersはPayPalまたは口座振込で$25から支払われるとされ、Daisyconは€25から、CJは口座振込で$50、小切手で$100からです。financeAdsは最低額を公開していません。